Hola!こんにちは。
今日はbeberとtomarの違いについて説明します。
両方とも「飲む」という意味を持っていますが、どのような違いがあるのでしょうか。
地域によってはtomarを多く使う場合もあるようですが
ドミニカ共和国に在住中のため、この記事では中南米のニュアンスを説明します。

beberとtomarの違い
beber:飲む(アルコールを飲むときによく使う)
tomar:飲む、食べる、取る
今回は同様の意味を持つ「飲む」に着目して
詳しく説明していきます。
beberについて
beber:飲む
動詞の活用はこちらから確認できます
▶beber「飲む」 | 【VERBO】スペイン語の動詞の意味と活用形の検索
(例)

¡Vamos a beber!
(飲もうよ!)

Yo bebo cerveza
Y tú?
(ビールを飲むよ。君は?)

No me gusta beber alcohol
Por eso yo bebo jugo
(アルコール好きじゃないんだよね。だからジュースを飲むよ))
beberは、液体を飲み込む動作を指しているようなイメージです。
アルコールを飲むときに使うことが多いです。
もちろん、水、ジューズ、コーヒーなどを飲む際に使うこともできます。
英語のdrinkと似ています。
tomarについて
tomar:飲む、食べる、取る
動詞の活用はこちらから確認できます
▶tomar「取る、食べる」 | 【VERBO】スペイン語の動詞の意味と活用形の検索
(例)

¿Quieres tomar un café?
(コーヒー飲む?)

Si.Yo lo quiero tomar
(うん。コーヒー飲みたい)
tomarは「摂取する」というイメージに近いです。
飲み物を摂取する、食べ物を摂取するというイメージで「飲む、食べる」という意味で使われます。
もちろんbeberと同様アルコールに使うこともできます。
英語のtakeと似ています。
まとめ
beber:飲む(アルコールを飲むときによく使う)
tomar:飲む、食べる、取る
上記で説明したように「飲む」という意味でのニュアンスの違いはありますが、どちらが間違いという区別はあまりありません。
地域によってどちらが使われているかや、ニュアンスの違いがあると思います。
それもまたスペイン語の多様性を感じて面白いですよね。
あなたの過ごす地域はどちらが使われているか様子をみながら
動詞を使い分けていくのも良いと思います。
¡Nos vemos!


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